組み込みソフトウェアの制御処理部分をモデルを用いて「設計/評価」を行う手法です。
制御システムでは「制御装置」と「制御対象」の関係(フィードバック制御)で成り立っており、これらの処理は数式で表現できます。これをMATLAB/Simulink等の数値計算アプリを用いて数式で表現したモデルを作成し、制御処理をコンピュータ上でシミュレーションできる環境にします。これにより設計段階でシミュレーションの動作検証が可能となります。
また、「制御装置」のモデルを基に、制御処理を自動でソースコードに変換したり、「制御対象」のモデルをHILS環境に流用が可能です。